ファミ通.comに『ペルソナ5』ディレクター・橋野桂さんのインタビューが掲載されています。
ペルソナ3から4、4から5へと創造の階段を上っていく過程を、芸術家のアタマの中を探るように言及されていて興味深いのですが、今気になるのはやっぱり5の話。
5と他ナンバリングシリーズとの関連性と、送り手が意識したテーマが語られています。




ファミ通.com:『ペルソナ5』は、タロットで言うなれば“星”の物語。ディレクター・橋野桂氏が初めて明かした、『ペルソナ3』以降の作品と“タロット”の関係とは?【特別コラム後編】

(中略)

僕の解釈も含みますが、タロットは、人が生まれてから死にいたるまでの“一生”を示すというよりも、個人が他者の価値観を取り入れながら前に進み、しかし与えられた価値観だけでは困難に立ち向かうことが難しくなり、みずからをリセットして幸せをつかもうとする、人生の“循環”を描くもの。その観点において、0番目の愚者は、愚かな者という文字通りの意味ではなく、これから多くのものを吸収できる“始まりの人格”なんですね。

 愚者は、タロットを起源とするトランプで言うところのジョーカーで、何者にも変われる可能性を秘め、“ワイルド”のカードへ進化することにもなります。タロットでは、他者から得られる知恵、価値観が順番に描かれていき、しかし自分以外の誰かから影響を受けるだけでは生き抜くことが難しいため、12番目の“刑死者”で吊るされて窮地に立ち、このままでは先に進めないことを突き付ける“死”として13番目が存在します。『ペルソナ3』は、13番目の出会いで物語が終わり

(中略)

『ペルソナ4』では、これからの人生を歩むにしても、やはり“情報”は手に入れていく必要があり、さまざまな情報や出来事に接する中で、それらをどのように受け止めて自分の正義を貫くか、というシミュレーションを目指した側面があります。これは、タロットで言うなれば14番目の“節制”で、人間がリセットを経て、バランス感覚をもって歩んでいく物語ですね。

(中略)

『キャサリン』は、『ペルソナ』シリーズではありませんが、作品テーマのモチーフとして、タロットの15番目と16番目──“悪魔”と“塔”、すなわち“誘惑”と“破滅”の物語に。そのつぎの『ペルソナ5』では、17番目の“星”──破滅からの“希望”をテーマに描いています。これらは、あくまでも構想段階のアイデアソースとしての裏話なので、これまで語ることはありませんでしたが、それぞれの時代性がタロットに当てはまるように感じることもあり、その普遍的な解釈のおもしろさを感じています

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ペルソナシリーズは3からタロットサーガみたいになってるんですね。
そりゃ大好きだった荘子も出てこないわ……易経の(ry
ポップになったのもなんとなく納得。
てことは順当にいくと次のペルソナ6は月、ペルソナ7は太陽、ペルソナ8は審判……というテーマになりそうなんですがなんか大仰なことになりそうですね。