「文化とその消費」の象徴としての『こち亀』を、ゲームという視点でまとめていく第4回。
前回はPSVR発売間近ということもあって本田よろしくすっとばしましたが、時代は遡って任天堂のアーケードゲーム『ドンキーコング』登場回28巻収録「アンコール雪之丞の巻」(1982年掲載/1983年10月15日単行本化)


わしはTVゲームのプロになるんだ


この回で注目すべきはなんといっても両さんのプロゲーマー宣言!wwwwwwwww
正確には「TVゲームのプロ」。
プロゲーマーという言葉が日本に登場したのは、ゲーメストの後継雑誌「アルカディア」のガンダムDX特集号の第2特集だったと記憶してます。(電子化してあるので後で詳細確認します……)

両さんこち亀ドンキーコングプロゲーマー01


基盤を買うという文化


話は両さんが筐体を新品を派出所に持ち込んだところから始まりますwww
明らかに『ドンキーコング』なのですが、『コングゲーム』という名前に変更されています。
『ドンキーコング』の登場、つまりそれは「マリオ」が両さんの世界に登場したということ! マリオ初登場!
基盤込み筐体を購入した両さんに対する中川の「え! 買ったんですか!?」は汎用性が高い感じw
今ではゲーセンの勢いが衰えてしまい「ゲーセンからの移植作」という言葉に胸躍らないかもしれませんが、ファミコン/スーファミ/プレステ/サターンなど日本のゲーム全盛期は「ゲーセン移植作品」に支えられていたといっても過言ではないです。
といっても所詮は「移植」。生SEとゴムTEぐらい大きな違いがあります。
そこでゲーセンにあるゲームをそのまま買って、家で楽しむのも選択肢の1つでした。(ゲーセン専門雑誌「GAMEST」は筐体や基盤などの広告で溢れてました…)
両さんこち亀ドンキーコングプロゲーマー02


両さん、中川にプロゲーマーとは何かを説教


(中略)
プロって何?という中川に、将棋や囲碁、ボーリングも元々は娯楽でしかなかったという論理でプロゲーマーを説明する両さんw
両さんこち亀ドンキーコングプロゲーマー03


オチは筐体に発砲www爆破wwwwww


いつも通り部長に見つかるwww
しかもその後別の人物に発砲され、筐体が爆発wwwwwwwwww
とりあえず両さんのプロゲーマーへの道は頓挫するのでしたw
(もし部長や、爆破するようなキャラがいなかったら今頃は両さんもプロゲーマー?)
両さんこち亀ドンキーコングプロゲーマー04


まさか30年後にウメハラさんが本当にプロゲーマーになるとは両さんも知るまい……
スポンサードを受けるという形もこの頃の想像とは違っていたかもしれない。
YouTuberとかニコ生主とかもプロの1つの形と見れば……両さんがニコ生とかやりはじめたらすごいことになりそう?www
いや、むしろYouTuberや生主は現代の両さんであって、求める/求められてるのは両さんのような「文化とその消費」の「エンターテインメント」なのかもしれない…と思えなくもないないないない(246倍残響音含む)




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