三国志13PKに追加される新しい要素に日々わくわくして過ごしてます。
発売が待ち遠しいですが…発売後、何倍も楽しむための努力を怠らない!w

新武将「阮籍」は楽しみの1つ。
ただ、竹林の七賢の1人という知識しかなかったので、色々調べたり、本読んだりしてます。

元々三国時代の文学者が好きなので、三國志13はこんな風にプレイしたりしてました。


中でもオススメの1つが魯迅 『魏晋の気風および文章と薬および酒の関係』。
岩波文庫『魯迅評論集』に収録されています。




文中、これは!wwwwwと思ったのは以下の3つ
  1. 何晏の五石散(ドラッグ)
  2. 魏晋のドラッグの流行
  3. 竹林七賢とドラッグ、酒の関係
魯迅の魏晋の気風および…


元々、竹林七賢と酒、というのはどこかでイメージが繋がるものがあったのですが、まさかドラッグまで手を出してたんですね…。しかもそれは文学的な気風にも及んだと。だぶだぶの服装は、老荘思想から来るものではなく、五石散の毒素を抜くための「散発」(「散歩」の語源)服装だったと。
注意したいのは、官僚生活をうまくたちまわった阮籍は酒飲み、うまく立ち回れなかった(最後は正始の政変で曹爽に連座して殺される)嵆康はドラッグもやっていたと。
阮籍と酒と嵆康と薬


どちらも胡散臭い禅譲に対するレジスタンスの現れとして評価されてますが、魯迅は何晏含めドラッグに否定的です。批判すべき1つだと。
中国でのドラッグの流行というと、清代のアヘンがすぐに思い浮かびますが、魯迅はそれと同じようなものが魏晋時代にもあったと指摘しています。


三国時代の「義」を「演」繹したのが三国志演義ですが、三国志13PKでは、司馬氏によって薄汚れちまった義に抵抗するアッパーグラウンドでの政争(メジャーで竹林七賢は鍾会の政敵)も楽しめそう。
イベント作成ができるそうですが、アイテムも追加できるようなら「五石散」を追加して色々夢が広がりそうです!


左からPC、PS4、PS3版になっています






中学生の頃、先生から魯迅をすすめられたのですが、どうもしっくりこなかった思い出があります。
三国志にハマってるんなら近代中国文学も読んでみろってことだったと思います。
で、代表作『阿Q正伝』を読んだのですが……当時は退屈で仕方なかった。
もしこの『魏晋の気風……』をピンポイントで紹介してくれてたら、魯迅にハマってたかもしれない。
収録されている他の論文も、とても気さくな魯迅を見ることができて面白いです!